ディーゼルエンジン、通称クリーンディーゼル

低燃費技術というと誰もがハイブリッドシステムや軽自動車の低燃費技術を思い浮かべると思いますが、そんなものを使わなくても十分低燃費というか低燃料費を実現することができるシステムが昔からあるではありませんか。

 

ディーゼルエンジン、これこそまさに低燃料費を実現できるエンジンでなのです。

 

ヨーロッパではディーゼルエンジンの排ガス規制が日本よりも柔軟なのも手伝ってかなり需要が大きいディーゼルエンジンですが、日本ではディーゼルエンジンはトラックのエンジンだとか、うるさいしパワーはないし排気ガスがくさいなどと嫌われる傾向があります。

 

確かに現在は知っている大型トラックなどではそういった車が多いのですが、比較的最近作られてトラックは意外とそうでもありません。

 

しかし、既成概念を打ち破ることが苦手な日本人はずっとディーゼルエンジンを悪者扱いしてきたわけです。

 

でも、三菱のデリカD:5が搭載するディーゼルエンジンを知ったらその既成概念も変わってくるのではないでしょうか。

 

これらの車につけられているディーゼルエンジンは、通称クリーンディーゼルというエンジンで、コモンレール式の燃料噴射装置を採用しています。

 

コモンレール式は燃料を噴射するとき細かい霧状にでき、一工程で数回に分けることによって、燃焼効率が良い状態を作ることができるシステムです。

 

これによってパワーがあがり、排ガスもクリーンなものとなり振動も少ないディーゼルエンジンを作ることができたのです。

 

この車で13.6km/Lという燃費性能を発揮するのですが、2.2リッターエンジンだとしても燃費が悪いように感じてしまいますが、もともとの燃料代が安いので燃費が標準的なものでもガソリンエンジンモデルより燃料費がかからないことになります。

 

更にこのエンジンのいいところは1500rpmで最大トルクである36.7kgf・mを発生することです。

 

町乗りなどで常用する回転域で最大トルクを発揮させるので、扱いやすさは十分持っているのです。

 

こんなにいいエンジンがあるのに安易に高価なハイブリッドシステムに頼るというには何かもったいない気もします。