アウトランダーのPHEVシステム

三菱が遅ればせながら採用したハイブリッドシステムは、外部から充電することができるプラグインハイブリッドとなりました。

 

採用されている車はアウトランダーPHEV、中型クロスオーバーSUVとして作られている車で、エンジンルームには118psの2リッターエンジンと25psの電気モーター、リヤアクスルには同じく25psの電気モーターを備え、実質的には4WDとして機能するシステムとなっています。

 

バッテリーは運転席と助手席の下に300ボルトのリチウムイオンバッテリーを備えており、それらによって優れた低燃費を発揮しています。

 

もちろんプラグインハイブリッドですから家庭用電源から充電することができ、EVという形でも使うことができます。

 

この車のシステムで面白いのがハイブリッド時の制御方法で、通常のハイブリッドシステムのように電気だけで走るモードとガソリンエンジンを伴って走るモードのほかにエンジンは起動しているのですがそれはあくまでも発電のためにであって、走行には一切使われず、それによって発電された電力をつかってモーター走行をするという、ディーゼル機関車のような形で走るモードがあるのです。

 

発電するだけであれば、アイドリング程度の回転で十分ですので、無駄なガソリンを使わないで済みます。

 

このモードを備えたのはこのアウトランダーPHEVが初めてで非常に画期的な制御方法ということになります。

 

ちなみに三菱車が現在、生産・販売する車の中で三菱オリジナルのハイブリッドシステムを搭載しているのはこのアウトランダーPHEVだけです。